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玉村先生の教え 3 風がそよそよ吹く産地

松浦さ~ん、ぶどうの産地は夜風がそよそよ吹くところに出来ますよ。例によってなぜかは言ってもらえないし、聞かない。
数年がたち、ぶどうを作り始めた頃、樹勢が強すぎることもあり、ぶどうの大敵、ベト病に悩まされた事があった。今は大昔からの薬剤、ボルドー液を使用しているが、その頃は化学薬剤に頼っていた。
少し勉強してみるとベト病は露菌病と書く。ふと気が付いた。露の病気なのだ。露は湿度が関係する。しかし、風が吹けば露は付きにくい。そうか、風がそよそよ吹くぶどう産地はベト病が出にくいのだ。と、勝手に解釈した。真否は分からないが今もそう思っている。
ワインの委託醸造を依頼するために山梨県勝沼町のあるワイナリーに出向いた事があった。そこで聞いた話は、勝沼町は夜、山からの風がそよそよと吹くんです。これがぶどうにいいんですと。勝沼は日本のぶどう産地の中で最も古く、有名な場所だ。なるほど、自説は間違いなかったと思った。玉村先生は勝沼のことを言っていたんだ。
そう言えば松浦葡萄園で夏の夕方、周りより涼しい場所があった。葡萄園の西側は樹木に覆われた里山になっている。そこからそよそよと樹木に冷やされた涼しい風が吹いているではないか。おお、ここは、松阪の勝沼だ。ワインブドウを冷やすのに最適な風だ。ひとりほくそ笑んだ。それにしては欲が強いのか、技術が足りないのか、日本一のぶどうは遠い遠い先だ。
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