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「Iちゃん」の赤飯

 もう一か月ほど前になりますが、古~~いお客様が、3kmほど離れているにもかかわらず、電気自動車?(ご年配向けの車ですが)に乗って葡萄園までわざわざ訪ねていらっしゃいました。手には今日の日のためにわざわざ作っていただいた「赤飯」を持って。
 この「Iちゃん」、数十年昔、人出が足りなかった時代に長い間、袋かけをはじめ、葡萄園の作業を手伝っていただいた恩人なのだ。たどたどしい独特の言い方で、「私の赤飯は料理教室の先生が習いに来たことがある」という自慢の赤飯なのだ。
 「Iちゃん」には申し訳ないけど少し半信半疑だった。この地域では、ハレの時だけでなく結構普通に赤飯を食べる習慣がありよくいただいている。丁寧にお礼を申し上げ、ご帰宅されてから戴かせていただいた。まだ暖かい赤飯の上には南天の葉も乗せてあり、ありがたい思いでいっぱいであった。
 ところが、一口食べたら、今風に言えば「超びっくり」。美味しさを通り越して感動してしまった。翌朝、冷めた赤飯を戴いたらもう一度びっくり。全然味が落ちていない。それどころか昨日以上の美味しさになっていた。
普通のおばーちゃんがこんなにすごい赤飯を作れるなんて。この作り方は後世まで残さなければならない有形の文化財だと思ったほどだ。
人生はすばらしい。市井の普通のおばーちゃんがここまで極めることが出来るし、極めてきたのだ。今年のブドウ品種「リザマート」ちょっとだけ「Iちゃん」に近づけたかな。
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いいお話ですね

久し振りにblog拝見しました。
美味しい お赤飯のお話!
赤飯好きの私には刺激的です。
その方の作ったお赤飯、食べてみたいです。届ける先の相手を思う気持が込もってるからこそ出る美味しさなのでしょう。
やはり手作りは心も一緒に届くのですね。

心がホッコリします。

MADAM・Mさんありがとうございました。

いつも閲覧ありがとうございます。忘れた頃の返信で、申し訳ありません。先日Iちゃんにスーパーでお会いしました。赤飯のことすっかりお忘れでした。やはり、お年なんですね。でも、いい思い出をいただきました。今後ともよろしくお願いいたします。
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松浦葡萄園

Author:松浦葡萄園
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