玉村文庫の創設
玉村先生とのこれまでのご縁から、このたび、先生の蔵書を玉村文庫として創設する運びとなりました。
場所は先生が以前勤務していらっしゃった三重県伊賀農業研究室になりました。
蔵書には、先生がお書きになった、ぶどうの栽培技術、ブドウ栽培相談室、くだものグルメノートをはじめ、日本の果樹産業をリードしてきた諸先生方の書物が満載している。機会があれば是非ご覧になっていただきたい。
範囲はぶどうに限らず、果樹全般に渡っている。
最初にお書きになった「ブドウの栽培技術」の「はしがき」の一部を紹介すると、
ぶどうは確かに生きているということがわかっていただけたら、こんなうれしいことはありません。知る、理解するということが、愛することのはじめですから。・・・・おたがいに、ぶどうつくりに惚れ込んだ者同士、この本をなかだちとして、私とあなたのぶどう園でのおつきあいがはじまりました。ぶどうつくりとはいっても、しょせんは人と人とのつきあいなのですから。
まことに、技術者、研究者らしからぬ文章なのです。若い時のこのスタンスは私が教えていただいた頃も変わらない姿だった。
場所は先生が以前勤務していらっしゃった三重県伊賀農業研究室になりました。
蔵書には、先生がお書きになった、ぶどうの栽培技術、ブドウ栽培相談室、くだものグルメノートをはじめ、日本の果樹産業をリードしてきた諸先生方の書物が満載している。機会があれば是非ご覧になっていただきたい。
範囲はぶどうに限らず、果樹全般に渡っている。
最初にお書きになった「ブドウの栽培技術」の「はしがき」の一部を紹介すると、
ぶどうは確かに生きているということがわかっていただけたら、こんなうれしいことはありません。知る、理解するということが、愛することのはじめですから。・・・・おたがいに、ぶどうつくりに惚れ込んだ者同士、この本をなかだちとして、私とあなたのぶどう園でのおつきあいがはじまりました。ぶどうつくりとはいっても、しょせんは人と人とのつきあいなのですから。
まことに、技術者、研究者らしからぬ文章なのです。若い時のこのスタンスは私が教えていただいた頃も変わらない姿だった。
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